当院の特徴

近藤リウマチ・整形外科クリニックは福岡市中央区天神3丁目に平成10年4月にリウマチ専門クリニックとして開業しました。リウマチは関節炎が主体の自己免疫疾患ですが、時に全身の臓器にも炎症が及ぶこともあり、以前は総合的診療を行うリウマチセンターでの治療が主流でした。

しかし、患者さんにとってはリウマチ治療の大部分は外来治療で、かつ長期間通院となるため専任の医師で継続して診療する方が良いと考え、個人のリウマチ専門クリニックを開業しました。その後このようなリウマチ専門クリニックの開業が全国で増えています。

当院は院長がリウマチ整形外科医で、副院長はリウマチ膠原病内科医です。
2人で協力して関節リウマチと関連する整形外科と内科の膠原病科まで幅広く診療します。

当院はリウマチを早期から抗リウマチ薬や生物化学的製剤まで積極的に治療することで、間接が壊れない、変形しない治療を目指しています。

生物学的製剤については、現在わが国では点滴あるいは皮下注射製剤を含めて8種類がリウマチ保険適応となっていますが、当クリニックでは現在、全体の約3割にあたる約500名のリウマチ患者さんに、これらの生物学的製剤を使用しています。

また、生物学的製剤と同等に効果の強いJAK阻害剤が2013年に発売されました。すでに5剤あり、内服薬です。生物学的製剤で効果不十分な患者さんにも有効で、当院でもすでに80例に使用中です。

抗リウマチ薬や生物学的製剤による治療中には、ときに肺障害、骨髄抑制や、感染症などが生じることがあります。これら重篤な有害事象の発症時には速やかな病診連携により、専門機関での治療をお願いしています。また関節障害に対して手術が必要な場合や、関節リウマチの内科的合併症の管理、治療についても病診連携で対応しています。
当院の病診連携先には九州大学病院、国立病院九州医療センター、浜の町病院などがあります。

臨床研究について

当院では以下の研究を実施しています。

この研究は、通常の診療で得られた過去の記録を使って行われます。このような研究は、国が定めた指針に基づき、対象者さまのそのご家族の方のお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。研究結果は学会等で発表されることがありますが、その際も個人を特定する情報は公表いたしません。

研究項目

関節リウマチに対する臨床治療効果について

お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。
ご希望があれば、他の研究対象者さまの個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し出ください。

また、情報が本研究に用いられることについて研究対象者さまのご家族の方もしくは代理人の方のご了承をいただけない場合は研究対象者としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。
その場合でも研究対象者さまに不利益が生じることはありません。

紹介先および研究への利用を拒否する場合の連絡先

〒 810-0001
福岡市中央区天神3丁目10-11天神五十君ビル2F
TEL 092-762-2380
医療法人
近藤リウマチ・整形外科クリニック
近藤正一

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